セッション

Bbの変形ブルースです。ベースのリフ※4小節後にBb7のバンプを※4小節後テーマです。テーマは12小節でBb7のバンプが入り繰り返します。
【ADLIB】Bb7〜Eb7は普通のブルース感覚で良いと思います。D7〜G7〜C7はBb7のブルースで弾くと外れた感じになります。D7〜G7〜C7をまとめてGのブルースだったり、D7〜G7はG7でC7のブルースとする、D7〜G7〜C7それぞれ独立した7thコードでミクソリディアン・ブルース・オルタードで弾いたりと色々な解釈ができると思います。皆さんそれぞれのアイディアで弾かれると楽しいです。
※部分はセッションによって違うこともあります。

リズムはシャッフルです。譜面のように8小節バンプにしてからテーマに入ったり、テーマ最後の「キメ」のところからスタートしたりセッションによって違うこともありますから打確認してから始めましょう。
【ADLIB】EメジャーやEブルースでアドリブを引き切ることも出来ますが、G#7とC#m7〜F#7を ケアしてあげるとよりカッコいいアドリブソロになります。G#7はEメジャーにCナチョラル音を入れたりF#7はBb音を足してあげるとコードの感じが出ます。皆さんそれぞれのアイディアで楽しみましょう。

譜面のサイズでテーマに入っても良いですしイントロにコードを付けるセッションもあると思います。
参考　Fm9~C#+11~Cm9~A7+11 Cm7(+9)~B7+13-13~E7+9~F#13
【ADLIB】ザックリCマイナー一発で弾き切れますがそれぞれコードをケアするとお洒落サウンドになります。
Dd7は気にすることなくC7で。CマイナーからEb音をEに代えてみてください。Eb7〜E7〜F7はF7一つで良いですね。Cマイナー「ペンタ（5音）」にするとF7の響きになります。テーマ冒頭のFm7〜Bb7のドミナント感はBb7だけケアで大丈夫です。Bb7アルペジオ、Bbミクソリディアン、外れた音感のオルタードでEbに着地も良いですね。

ベースのリフから入ります。バンプ数小節は決めるかフリーにするかとテーマの回数を確認しておきましょう。よく分からなくなるのがテーマ最後の小節数です。タタタターター（３、４）から２小節ですのでしっかり数えましょう。変更する場合もあるようですのでこちらもしっかり確認しておきましょう。
【ADLIB】Bbマイナー一発で難しいことは考えずに弾き切れます。

メロディ3拍目の ミドから入ってもAm7/D7などバンプをイントロにしても良いと思います。
【ADLIB】ざっくりAm一発で弾き切ることができます。一歩上を行きたい方は4小節目のA7をケアしましょう。AmのC♮がC#になります。3度にあたるC#1音を弾くだけでもA7感が強くでます。Dハーモニックマイナーなどスケールでイメージする際に音を詰め込まないようにしたいですね。ツーファイブをケアできるとお洒落感が増します。